今月からミラノで開催中の「ミラノ国際博覧会」は「食」がテーマ。
この博覧会に合わせて、「和食を通じて、平和を作る」というコンセプトのもと、日本から「Peace kitchen」という和食体験・講習スペースがオープンしました。
「Peace kitchen」は4つのプロジェクトから成り、
その1つ「Peace Food Stories」では、日本の調味料の使い方から家庭料理までを学んで食す体験講座が行われます。ここで使用する映像教材用に、映像で撮影できない5つのシーンをイラストレーションで担当いたしました。
1つ目は 弥生時代の収穫風景。
2つ目は 江戸時代のお米を納税している様子。
3つめは 江戸時代、旅行時のおにぎりをほおばる人たち。
4つめは 味噌に進化する前の「醤」が中国から伝来するイメージ。
5つめは 冬に味噌蔵で味噌を仕込む様子。
今回は資料探しが大変でした。。
PeaceKitchenとは
> Peace Kitchen Web site
「和」の精神を世界に発信し、参加料の一部をアフリカやアジアの食糧支援に寄付。
運営は国際支援のNPO「TABLE FOR TWO International」と、飲食業などのプロデュース業をしている株式会社umari、クリエイティブブティック「GLIDER」。