本日発売の「えんぴつでなぞるさだまさし(文響社)」の装画を担当しました。
誰もが知る国民的アーティスト、さだまさしさんの数多ある楽曲から20曲を選び、その美しく文学的な歌詞を、新たな形で観賞するためのテキストブックです。
装画は、さだまさしさんの出身地である長崎の、海の見える棚田風景で、氏と親交が深かった画家 原田泰治さんをリスペクトした構成にしています。
小学2年になる娘の、文字の練習や教科書の音読を側で見ていると、
素晴らしい言葉を自らの体を通してアウトプットすることは、原始的に心地よいことだよな、と改めて感じるこの頃。
大好きな歌詞をなぞると、音だけでは気が付かなかったことを発見するかもしれません。
↓冊子内はこんなレイアウトです。(amazonより引用)
誰もが知る国民的アーティスト、さだまさしの数多ある楽曲から20曲を選び、その美しく文学的な歌詞を、新たな形で観賞するためのテキストブック。幼き日の原風景、青春時代の蹉跌、心震わす出会いや別れ――さながら、ひとつの物語ともいえるような、さだまさしの詞を、まずはじっくり堪能し、その後、一文字ひと文字なぞり写すと、自然に涙があふれてくる。一日一曲なぞれば、ひと月足らずで完成する、写経にも似た、心が整う一冊。
文響社公式サイトより
原画はこちら。
そしてこちら、実はシリーズもの。
次は中島みゆき、サザンオールスターズが発売予定です。
お楽しみに!(作画頑張ります!!!)